今回の記事はPRUDENTIALの保険商品『Evergreen Growth Saver PlusⅡ』を紹介します。
Evergreenは昔からお客様の要望の声が高い商品ですので、興味をもっていただけたら幸いです。
目次
- PRUDENTIAL香港の歴史
- Evergreen Growth Saver PlusⅡの特徴
- 商品概要
- シミュレーション表
- 日本人向けの対応
PRUDENTIAL香港の歴史
PRUDENTIALは1848年にイギリスのロンドンで設立された世界規模の金融会社です。
香港に本社を置くプルデンシャル・コーポレーション・アジア(Prudential Corporation Asia)は1964年に設立されました。
設立から170年ほど経過しているので、安定している会社として判断できるのではないでしょうか。
プルデンシャル最大の規模を持つ部門であり、日本を含めた13ケ国で事業を展開中です。
100万人以上の顧客数を誇っています。
まず特徴的なプルデンシャルのロゴには、女性が描かれています。
この女性は
- Prudence (慎重さ)
- Justice (正義)
- Fortitude (不屈の精神)
- Temperance (節制)
と4つの美徳を表しており、安心感を与える意味で女性のロゴが使われているようです。
プルデンシャルは二つある
プルデンシャルは『世界に二つある』ことをご存じでしょうか?
- 『英プル』と呼ばれるイギリス方面からユーラシア大陸を渡って日本までたどり着いたプルデンシャル
- 『米プル』と呼ばれるアメリカから太平洋を渡ってたどり着いたプルデンシャル
名前は両方とも同じ『プルデンシャル』なのですが、日本に入り込んでいるのはアメリカのプルデンシャルです。
私が日本にいた20年ほど前、イギリスのプルデンシャルが『ピーシーエー生命(PCA生命)』と名乗って日本に進出したことがありました。
しかし、現在は日本での営業拠点はなく、サポート部分を他の保険会社に渡して日本から撤退しています。
今思えば、とてもドル建て年金プランを販売していたので、惜しい気もしますね。
Evergreen Growth Saver PlusⅡの特徴
今回ご紹介するエバーグリーンは2000年中盤以降くらいからよく見かけるようになった商品です。
それでは、Evergreen Growth Saver PlusⅡの特徴を見ていきましょう。
- 中長期の資産形成にぴったりなプラン
- 債券などFix-Income Assetに40%、株式などに60%分散しているポートフォリオ。
- 保険での資産運用商品としては攻めている部類に入ります。
- お子様の学業成績に応じた表彰あり
- 成績によってお金が受け取れます。
- 『契約者』と『被保険者』をお子様、お子様からお孫様へと代々引き継ぎながら変更可能
香港の保険商品でも一般的になってきました。
まるで不動産のように保険という資産を次世代に渡せる内容です。
運用ポートフォリオの詳細
Evergreen Growth Saver PlusⅡのポートフォリオの詳細を見ていきましょう。