AIA香港はアジアの中でもトップクラスの保険会社として知られています。
そのAIA香港が取り扱っている保険商品『Simply Love Encore 5』をご紹介します。
AIA香港とは
AIA香港は香港やシンガポールでは有名な保険会社です。
それではAIA香港の歴史を見ていきましょう。
➜ AIA香港の詳細についてはこちらの動画・記事を参照ください。
1919年 創業。当初は中国の上海に本社を置き、事業開始。
1945年 上海から撤退し、ニューヨークに本社を移動。以降、American International Group(AIA)の子会社となる。2008年 金融危機により、AIGから独立
2011年 香港証券取引所に上場
続いては会社の安全性を判断する格付けです。
S&PでAA-(非常に強い)
MoodysでAa3(非常に優れている)
と高い評価がつけられています。
香港ローカル及び世界でも安定した保険会社といっても過言ではありません。
2021年6月頃のニュースでは、中国の日本でいうかんぽ生命のような会社の株式を26%ほど購入しました。
いよいよ中国の13億人マーケットの覇権を握りに行くような動きを見せています。
今後の発展にも期待できそうですね!
AIA香港については過去記事でも解説しています。
こちらも参考にしてください。
【保険会社】AIA香港の歴史や特徴をご紹介
Simply Love Encore 5の特徴とは
それではSimply Love Encore 5の特徴を見ていきましょう。
・掛け金をできるだけ抑えた死亡保障付きの貯蓄特化型プラン
・ロックインオプション
運用15年目から自分の好きなタイミングで不確定要素(Non-Guaranteed)の一部をロックできます。
つまりその時点での運用リターンを『確定』させる事が可能です。
また、そのロックした資産に関しても運用され利息が付くため、ロック分の資産を好きなタイミングで引き出して利用ができるのは自由度が高く良いですね。
実は、保険商品にも株や債券などが組み込まれておりバランスの取れた運用をしているわけですが、相場の変動に応じてリターンも変動する運用部分もあるため、そのことを不確定要素といいます。
この不確定要素は保険の解約時にどうなっているのかは実際のところ確定していません。
株や他の資産運用でもそうですが、できれば損をしたくないという気持ちが人情でしょう。
その不確定要素部分ををロックすることで、その時の評価額が固定され損益が変動しません。金額に応じた利息を得るという定期預金的な要素に変更されます。
となると、不確定要素が固定され値動きも気にならず安心して出口(解約等)に臨むことが可能となります。
・レガシーオプション
日本の保険ではまず見かけない(保険商品として作れない)オプションとなります。
『契約者』と『被保険者』をお子様へ変更したり、そのお子様からお孫さんへと代々引き継ぎながら変更可能です。
まるで、メンテナンス不要の不動産のように次世代へと引き継ぐイメージとなります。
しかし、資産を引き継ぐ際は、各国の様々なルールに従って贈与・相続手続きをする必要がありますので、現在の日本の法律においては、日本国内に居住しているとこのオプションの適用は難しいでしょう。
もちろん、税金をしっかり支払ったとしても引き継ぐメリットがあれば、保険会社としては変更可能です。
ですが、相続税や贈与税がかからない、香港ならではの商品といえるでしょう。
・健康診断不要
過去に病歴があって保険加入を断られた経験のある人も心配不要です。
大きな死亡保険金などの保障が少なく、運用に特化したタイプの商品のため、健康状態を気にすることなくご加入(資産運用を開始)頂けます。
商品概要と購入対象者は
商品概要は以下の通りです。
- 運用通貨:USD(米ドル)/HKD(香港ドル)
- 支払い期間:一時払いのみ※最低投資額USD5,000~
- 運用可能期間:終身
- 加入年齢:生後15日~80歳
※本記事・動画を編集中に『支払期間』が追加になりました。
これまでの一括払いだけではなく、5年払、10年払としっかりと積み立てながら資産を作るのに最適な支払いを選択できるようになりました。